暮らしの中で、
古いものに味わいがあるということを
実感した。



こういうものが、ウチにあります。
ティッシュケース」。
主人が、学生時代に授業の一環で
作ったという味わいのある、この箱。
結婚時に、
新居に持ってきたときは、
「?」。なぜ持ってきたの??という感想を
持ったものの(笑)、
気がつけば、そのカッコよさに
嵌ってしまっていた。


板と板を鉄の部品でつなぎ止めている。
北欧のミラーの前に
リネンを引いて、
クリスマスに会社が入っているビルで
配布されていた一輪のバラを隣にして
燻し銀の渋さを放っている。
最近、実感するのだが
日本のものと北欧のものは
凄く相性が良いみたい。
私も主人も、
「〜風」と一言でまとまるのが
嫌い。面白味がないので。
なるべくなら、自分が好きなテイストを
上手い具合に取り交ぜて
独自の空間を作り出せると、凄く嬉しさを感じる。


ご主人さん、
こんな素敵なものを作ってくれて有難う。
これからも、ずーっと
暮らしの傍らで渋いカッコよさを
放っていって欲しい。